10月2022年 入院・手術、1年たちました 川口自主夜間中学 前代表 遠藤芳男
ポコ・ ア・ ポコ
題名はスペイン語 一歩ずつという意味
NO.253
2022年10月発行
川口自主夜間中学 前代表 遠藤芳男
入院・手術、1年たちました
去年の8月27日の午前1時過ぎ、胸が押しつぶされるような痛みで目が覚めました。我慢していれば、痛みはおさまると甘い考えでいると、ますます痛くなり病院へ。「これは心筋梗塞だ。」と医師から言われ、そのまま、救急車に乗せられ大きな病院 へ。緊急手術のためにストレッチャーに乗せられ手術室へと送り込まれました。
あれから1年、川口自主夜間中学の皆さんにもご迷惑をおかけしました。退院後、一か月間はほぼ寝たきり体力も気力もすっかり衰えました。体重も10キロ減りました。昨年の11月から、金曜日だけ自主夜中にかよっています。少しずつですが体力も回復しつつあります。自主夜中の代表も林さんに替わり、ほっとしております。
生徒・スタッフの有志の皆さんから、お見舞いや温かい励ましのメールも頂きました。 私の命は、皆さんから頂いた命だと思い、大切にして生きたいと思っております。どうぞ、皆さんも健康第一で無理なく、勉強に励んでいただきたいと思います 。「 胸の痛みと頭の痛みは、がまんしてはいけませんよ」そう、医師に言われました。どうぞ、お気を付けください。